こぴっと 2021年5月4日ごうを読んで
2021年5月6日木曜日 晴れ
ゴールデンウィークの長い休みを取る人は5月10日までの連休となるのでしょう。新型コロナウイルスの感染症に対する緊急事態中 です。政府が5月11日までだった予定を感染者数が明らかに減少しないので、 今月末の5月31日まで延長することになるようです。
これまでの経過を見てくると、失敗の連続ということになりそうです。責任問題は後に明らかにされることと思います。「憲法改正」の国民投票法案が、決定されそうですが、審議内容も、不明であり。これでいいのであろうかと考えるところもあります。
今日は、新しいブログの立ち上げをしようかと思います。内容は「山日小中学生新聞こぴっと」っを読んで見た。 ということにしました。この新聞は、毎週山梨日々新聞と一緒に配達されるもので、どこの新聞社も出している子供向けの新聞と同じようなものなのです。他の新聞社と比べるととてもわかりやすい内容で面白いと思いますので、少しずつブログで紹介して見たいと思ったわけです。
第1回目なので、大きなことから始めたいと思います。
2021年5月4日こぴっと 4ページからになります。
「宇宙の果てはどうなっているの?宇宙人って本当にいるの?広島県北広島町で「限界集落から宇宙へ」を合言葉に、町おこしに取り組む宇宙博士こと井筒智彦さんが研究者を訪ね天文学の最前線を伝えます。
宇宙博士 国立天文台から銀河旅行へ
この広い宇宙に生命を育む第二の地球はあるのでしょうか。系外惑星の研究を続けるアスト
ロバイオロジーセンター(本部・東京都三鷹市)の田村元秀センター長に話を聞きました。
「系外惑星」とは、 太陽系の外にあり太陽以外の恒星の周りを回っている惑星のことです。田村さんは「大概学生が放つ光は微弱なので、発見は簡単ではありません」
4000以上を確認
世界で初めて系外惑星が発見されたのは、1995年。発見したスイスの研究者二人に、2019年にノーベル賞が贈られました。その後、宇宙望遠鏡の活躍もあり、今では4000を超える系外惑星が見つかっています。
「夜空のほとんどの恒星は、その周囲で惑星が回っていることも分かってきました」
17円には、40光年離れた恒星の周りに地球と同じくらいの惑星が7個も発見されました。そのうち3個には海があるかもしれません。
「太陽と似た恒星の周りには海を持てる惑星が10%あるようです。でも直接 、表面の海が見えたわけではありません」
現在分かっている4000年以上の系外惑星は、実はほとんど間接的な観測によるもの。 系外惑星が遮ったとみられる恒星光の具合や、系外惑星の重力でふらついた恒星の様子から、その存在を確認しているそうです。
海があるかどうかは、恒星から理想的な距離に位置しているかどうかで判断するとのことです。
直接観測に成功
系外惑星を直接見るのは難しく「明るい灯台のそばにいる蛍の光を、どっから見分けゆうとするようなもの」と田村さんは語ります。
口径約8 M のすばる望遠鏡は、その困難な系外惑星の直接観測に成功しました。中心の恒星の明るさを抑えて、周囲の惑星を際立たせる最先端の技術で、 09年以降、さんこの系外惑星の撮影に成功したのです。
しかしまだ表面の細かいロスまで分かりません。そこで現在、国立天文台をはじめとする2カ国の研究機関で協力して計画を進めているのが、30 M 望遠鏡(TMT)です。
口径はスバルの4倍近く。桁違いの性能で系外惑星を捕らえます。
「この望遠鏡を使えば、系外惑星に酸素や海、植物があるのかを調べることができます。
これらは、地球外生命の確固たる証拠になります。」人類の長年の疑問を科学的に解明する日は、すぐそこまで来ているかもしれません。
【博士メモ 】超大型望遠鏡での本格的な研究が始まるのは、約10年後になりそうです。君たちの中から歴史に残る発見者が出て欲しいですね。(宇宙科学ライター)
井筒智彦さん 1985年東京生まれ。東大大学院博士課程修了。オーロラ粒子の波動輸送現象を世界で初めて実証。米航空宇宙局( NASA) 人工衛星の解析チーム入りを辞退し、広島県北広島町に移住した。著書に{Think Galaxy 銀河銀河レベルで考えろ}..。
.アストロバイオロジーセンターの田村元気さん「系外惑星は、個人の好奇心によって数多くの発見がなされました。若い方々のチャレンジを待っています」と話す。
感想
人類は、 とても進歩したと言われているのです。それでもまだ分からないことが、たくさんあるようです。 惑星が発見された数がこれほど多くなっていることも知りませんでしたので、日常的な観測が大切なことがわかりました。
地球からの観測だけでなく、これからは宇宙にステーションを作って、 そこで観測するということも出来るようになるでしょう。そうすると新たな発見がもっとあるには違いがないです。
進歩は少しずつですが前進していることがわかります。それでも人間の体、動物の体の病気などのことについても、まだまだ研究することがあるようです。科学の進歩というのは、目に見えて来るとすごいことになりそうです。
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